マンホール
小型マンホール
適用範囲
小型マンホールの規格と適用範囲
- 規 格:
- 日本下水道協会規格 JSWAS K-9
- 適用管径:
- 150mm、200mm、250mm
- 適用箇所:
- 起点、中間点、屈曲点、合流点、落差点
- 適用深さ:
- 最大4m
※ただし、2.0mを超える場合は維持管理を勘案してください。
- 設置場所:
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道路一般・歩道・宅地内
荷重に応じて、鋳鉄製防護ふた(JSWAS G-3)
T-25、T-14、T-8が選択できます。
規格製品一覧
- DXF図面について
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注)施工標準図はDXF対応のCADソフトをインストールしていない場合は使用できません。
各規格品のボタンをクリックしてください。DXFファイル形式のCADデータをダウンロードすることができます。
※圧縮してありますので、ダウンロード後、解凍してください。
下水道用硬質塩化ビニル製小型マンホール PMMS 005(JSWAS K-9対応)
【 インバート部 】
- ※は日本下水道協会規格品〔JSWAS K-9〕
設計・施工のポイント
- 公共ますおよび小型マンホール用防護ふた施工上の注意事項
- 小型マンホール用防護ふたおよび公共ます用防護ふたは以下のポイントに十分留意して設置してください。
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- 埋戻し材の一層の仕上り厚さは、路体部では30㎝、路床部では20㎝を標準とします(下図参照)。
- 立上り部周囲の締固めは、全周をランマーで転圧することを推奨します(下図参照)。
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防護ふたの高さ調整には、砂を使用しないでください。
粒度調整砕石を十分締固め、所定の高さに仕上げ、防護ふた(台座)の基礎とします。
※高さの微調整は空練りモルタルを用いて行い、砂など流動しやすい材料を使用しないでください(下図参照)。 -
防護ふたは復旧路面と同じ高さ変化を示します。復旧路面の沈下が予測される場合も、防護ふたと復旧路面は必ず同一高さに仕上げてください。
コンクリート製人孔のように復旧路面より防護ふたを下げた施工はしないでください(下図参照)。