製品の概要

用語の解説「か」行

用 語 意 味
可塑剤
plasticizer
樹脂の可塑性をよくすると共に、製品に柔軟性を与えるために、樹脂に加えられる液状又は固体状の物質をいい、代表的なものにフタル酸エステルがある。一般に家庭で使われる散水ホースなどには、これらの可塑剤を含むが、塩ビ管は可塑剤を一切含んでいない。
可塑性
plasticity
弾性限度以上の応力下における変形で、応力を取り除いても原形にもどらなくなる性質をいう。塑性ともいう。このときの変形を塑性変形(plastic deformation) という。
給水管
service pipe
配水管から分岐サドル・チーズ・割T字管などで分岐し、各家庭や事業所などの需要者に水を供給するために布設した管をいう。中間には水流を停止する止水栓と使用量を計量するメータが取り付けられている。
クリープ
creep
材料に応力が加わった時に生ずるひずみのうち、時間依存性の部分をいう。クリープの初期で、ひずみ速度が変化している遷移領域を第1期クリープ(primary creep) 、ひずみ速度一定の定常領域を第2期クリープ(secondary creep) という。一定時間(たとえば1000時間)にクリープ破断を生ずる応力をクリープ破壊強さ(creep rupture strengtd) といい、一定時間に一定のクリープ(たとえば1000時間に 0.1%のひずみ) を生ずる応力をクリープ限度(creep limit) という。
リープ試験において荷重を除いたのちにおける変形率の減少をクリープ回復(creep recovery) といい、これは試験片に加わっていた荷重を取り除き、任意の時間が経過したのちのひずみを除く直前のひずみから差し引いたものである。
硬質塩化ビニル管
unplasticized PVC pipe
塩化ビニル樹脂を主原料とし、良質の安定剤・顔料を加え、適当に加熱した押出成形機(extruder)によって作られた管をいう。可塑剤は含まれていない。
合成樹脂
synthetic resin
合成によって作られた高分子物質で、プラスチック、塗料、接着剤などの主原料である。熱硬化性樹脂(thermosetting resin)と熱可塑性樹脂(thermoplastic resin)に大別される。これに対して植物又は動物から得られた樹脂状物質を天然樹脂(natural resin)という。塩ビ管・継手の主原料である塩化ビニル樹脂は熱可塑性樹脂に属する。
高分子
high polymer,
macro molecule
分子量の大きい(たとえば1万以上)化合物で、物性に対する分子量の影響が比較的小さいものをいう。一般に特定な化学構造の反復繰り返しによって分子量が大きくなり、高分子となる。
高分子には天然高分子と合成高分子とがある。
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