製品の概要

用語の解説「あ」行

用 語 意 味
あと加工
additional work
塩ビ管では成形された管や継手の一部を加熱軟化させて、曲げたりあるいは受口を作ることをいう。継手の寸法図でB形とあるのは、このあと加工によるものである。あと成形(post forming) とは熱硬化性樹脂積層品を加熱、加圧下で二次成形する方法をさし、混同してはならない。
安定剤
stabilizer
  • (1)プラスチックの成形加工時の劣化あるいは使用時の劣化を防止するための物質をいう。
  • (2)成形材料の貯蔵安定性をよくするために加える重合防止剤をいう。
ウエルドマーク
weld mark
ウエルドライン(weld line) 、ニットライン(knit line) ともいい、射出成形時において二つ以上の樹脂の流れが合流したときに生ずる。
エア・ハンマー
air hammer
空気は水と異なり、非常に圧縮されやすい物質であるため、管路内に閉じ込められた空気が、水撃圧や通水時の水の流入により圧縮され、水の運動エネルギーが空気の部分において圧力のエネルギーに変り、過大な圧力を示す現象をいう。
塩化ビニル樹脂
polyvinyl
chloride resin
分子式は(-CH2-CHCl-)n
塩化ビニル CH2=CHCl (単量体monomer)を重合したものをいう。
塩ビ管用接着剤
PVC
solvent cement
塩ビ樹脂をテトラヒドロフラン・メチルエチルケトンなどの溶剤に溶かした溶液形の接着剤である。接着面に塗布した接着剤は、管及び継手の表面を膨潤状態にすることにより、圧着された両者の塩化ビニル分子を接近かつからませあい、溶剤の蒸発によって一体化しようとするものである。したがってノリなどのように片面だけに塗布しても効果が無く、また塗りすぎても溶剤の蒸発が遅く、接着効果が遅くなるだけでなく、はみ出した接着剤が管路に悪影響をおよぼす恐れがある。
応力緩和
relaxation
一定変形を与えたときに、時間の経過とともに材料の応力が減少してゆく現象をいう。クリープの結果あらわれるものである。単に緩和ともいう。
応力集中
strees-concentration factor
固体に外力を加えるとき、不規則な形状の部分、とくに鋭い切込みの底部には平滑な部分にくらべてきわめて大きい応力を生ずる。これを応力集中といい、最高の応力と平滑部の応力との比を応力集中係数という。
押出し成形
extrusion mo(u)lding
熱可塑性樹脂(たとえばポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂など)の成形加工方法の一種で、材料を押出機中で加熱溶融して流動状態にし、ダイから連続的に押して成形する。塩ビ管はこの方法で作られる。押出し成形する押出機(extruder) はスクリュー押出機ともいわれ、その形式は基本的にはバレル(回転スクリュー内蔵のシリンダー)内にスクリューを1本備えた単軸押出機(single screw extruder) と2本以上を内蔵する多軸押出機(multi screw extruder) とに大別されるが、後者において、特にスクリュー2本を内蔵するものを二軸押出機(twin screw extruder) という。
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